この度は、一般社団法人リヴオンの「グリーフケア基礎講座 オンデマンド」をご受講いただきありがとうございます。
本ウェブサイトには各講座の動画をはじめ、ファシリテーターの紹介、修了要件、お問合せフォームなど、ご受講に関する必要な情報をまとめておりますので、ご一読の上、ご受講ください。
本ウェブサイト上の内容は「グリーフケア基礎講座 オンデマンド」受講生のみの閲覧とし、第三者に無断で共有をされないようにご注意ください。
各講座の動画は著作権保護の観点からウェブサイト内での配信となっています。
以下のボタンからご視聴いただくものを選んでいただき、各講ごとのページ内のプレイヤーにてご視聴ください。
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本講座の目的や、概要、大切にしたいことや、主催団体のリヴオンの紹介、講座の進行を担当するファシリテーターの自己紹介、修了要件などについてお伝えしています。
再生時間:約40分
動画容量:約400MB
全5講の幕開けとなるこの第1講では、「グリーフ」という言葉の意味や喪失から生まれてくる様々な反応、また喪失体験をした後、実際に直面しうる現実的な課題について学んでいきます。喪失体験は誰にでも訪れるものであり、誰しもがグリーフの影響を受ける(すでに受けている)可能性があります。グリーフを縁遠いものではなく自分事として捉え、失うことから生まれるものがあると感じ取れるようともに学びを深めましょう。
再生時間:約1時間40分
動画容量:約800MB
第2講では、グリーフの基礎についてさらに学びを深めていくために、「喪失の歩み」と「グリーフの多様性」という2つのテーマを掘り下げます。グリーフの多様性については、グリーフが時に他者と似通った部分を持つ「共通性」や、一人ひとり全く違う個別なものであるという「個別性」と、その視点の大切さを学びます。またグリーフのプロセスについては、一般的に「乗り越える」「立ち直る」という表現で語られる傾向のあるグリーフのプロセスについて、現代のグリーフに関する研究や理論に照らして学んでいきます。
再生時間:約2時間00分
動画容量:約1,000MB
第1講、第2講では、自分自身や他者のグリーフを理解するための知識としてグリーフの基礎を学んできました。リヴオンでは自他のグリーフに向き合っていくための土台となるのが「セルフケア」だと考えています。本講座でも実際にグリーフを扱っていく前に、まずは「自分を知ること」や「自分自身に気づくこと」を手がかりにしながら、セルフケアについて学んでいきましょう。
※第3講はトータルで「約140分」と長時間の動画となります。適宜、長めの休憩をとったり、複数の日に分けてご視聴いただくという工夫をおすすめします。ご自身の心や身体に意識を向けながら「セルフケア」を学んでいただければと願っています。
再生時間:約2時間20分
動画容量:約1,400MB
ここまではグリーフの基礎とセルフケアについて学んできました。第4講では、「グリーフワークの学び」というテーマで、実際にワークを通じて自分自身の喪失経験を扱い、感じていることを表現したり、どのような方法があるのかを学びます。また、グリーフサポートの視点から、グリーフワークを支える場や、その場で大切にしたい要素を学んでいきます。
※第4講はトータルで「約150分」と長時間の動画となります。また、ご自身のグリーフを扱うため、心身への影響を気にかけていただき、適宜、長めの休憩をとったり、複数の日に分けてご視聴いただくなど、ご自身のペースに合わせてご視聴ください。
再生時間:約2時間30分
動画容量:約1,500MB
私たち一人ひとりのミクロな視点と、社会というマクロな視点を往来しながら、必要とされるグリーフサポートを学んでいきます。そして、基礎講座の学びを終えて、自分にできる次の一歩を持ち帰ります。
※第5講はトータルで「約135分」と長時間の動画となります。適宜、長めの休憩をとったり、複数の日に分けてご視聴いただくなど、ご自身のペースに合わせてご視聴ください。
再生時間:約2時間15分
動画容量:約1,100MB
リヴオン 代表理事。バース大学大学院社会・社会政策学博士候補生。2003年19歳で母を自殺により亡くし、翌年よりあしなが活動で病気、災害、テロ等による国内外の遺児らのグリーフケアに携わる。2006年の「自殺対策基本法」制定を機に全国の自治体、寺院、学校での講演、研修で講師を務めるようになる。2009年リヴオンを「グリーフケア・サポートが当たり前にある社会の実現」を目指して立ち上げる。母の日プロジェクト、遺児のピアサポートなど活動をはじめる。2016年より日本財団国際フェローシップのフェロー5期生に選出され、2018年英国ヨーク大学大学院にて国際比較社会政策学修士号を取得。近著に『なくしたものとつながる生き方』(サンマーク出版)。自分が受けたサポートがこの世の中に当たり前にあるようにと「恩送り」を大事にしている。
リヴオン 講師、 ファシリテーター。1990年愛知県生まれ。2012年から3年間、名古屋にある臨済宗妙心寺派の修行道場「徳源寺」にて修行の後、生家である「林昌寺」副住職に就任。中学生時代にいじめを受け、人生の根底に「生きにくさ」を抱える。「生きにくさ」を抱えやすくする一つの道として坐禅に着目。坐禅の呼吸法を多くの人に伝えることで、安らかな心持ちになれる人が一人でも増えることを目指す。2015年 リヴオン主催「僧侶のためのグリーフケア連続講座in東京」修了生。「ファシリテーター養成講座 第2期」修了生。2016年からいのちの学校や、講座や講演会でファシリテーターを務める。
リヴオン 常務理事、講師、ファシリテーター。1986年岐阜県生まれ。高校卒業後、自分を表現できない苦しさからお寺を飛び出して、東京で3年間音楽活動をしていたが、祖母の認知症をきっかけにお寺に戻った。2007年から2年間京都にある浄土真宗本願寺派の中央仏教学院にて学び、卒業後、生家である「光蓮寺」に勤める。リヴオンの「ファシリテーター養成講座期間」に離婚を経験し、学びの中で自分の気持ちと向き合い、表現できる場の大切さを実感した。講座修了後、2016年からいのちの学校や、講座でファシリテーターを務める。「自分を表現してもいいんだ、本当は」と感じられるような場を一緒につくっていきます。
修了を目指されている方は、下記の修了要件を満たしていただければ、修了証をお届けいたします。
① すべての講座の動画を視聴すること
② 事務局より動画視聴のご案内メールが届いてから半年後の〆切までに最終レポート(アンケート含む)を提出すること
※半年後の〆切とは
〆切は、メールが届いた日から6か月後の月の末日とします。例えば6月30日に動画視聴案内メールが届いた場合、 12月31日を〆切とします。
最終レポート及びアンケートをご提出いただきましたら、ファシリテーターによって内容を確認いたします。盗用や剽窃などの不備がないことが認められれば、修了証の送付をもって講座全課程の修了となります。
【修了生限定の特典】
1.肩書きの使用
修了生は「一般社団法人リヴオン グリーフケア基礎講座修了生」という肩書きを使用いただけます。
2.アドバンスの講座受講
2024年に開講された「グリーフケア講師養成講座」をはじめ、今後「グリーフケア基礎講座修了生」や「同様のリヴオン講座修了生」のみが受講できるアドバンス(上級編)の講座の開講を予定しておりますので、引き続きグリーフの学びを深めていただければと願っています。
なお、アドバンスの講座には
・「グリーフケア講師養成講座」WEBサイトはこちら
・「わかちあいの場づくり」
・「ファシリテーション」
・「公認されないグリーフ」
・「あいまいな喪失」
・「自死遺族のグリーフサポート」
・「子どもの死」
・「がんとグリーフ」
・「いのちの授業」(死についての教育)
・「トラウマ」
など、テーマごとに単発で開講するものも予定しております。
こちらの「最終レポートについて」をお読みの上、修了期限内に以下の「提出用フォーム」よりご提出をお願いいたします。
フォームでの提出が難しい場合は、リヴオン事務局へのメールに「お名前、受講生番号」「修了レポートの回答」を貼り付け、ご記入の上送信してください。
※提出用フォームに直接入力した場合、途中で操作を誤って消えてしまう可能性があります。あらかじめ別の場所(メモ帳やワードなど)で作成いただいたものを「コピー&貼り付け」してご提出いただくことをおすすめします。
※レポートの内容に不備がある方が増えています。回答の前にかならずこちら(最終レポートについて)をご確認ください。
以下の3つ全てが最終レポートの内容になります。
1)1〜5講それぞれを「一文」で、最も大事なポイントを簡潔にまとめてください。
2)講座を通してあなたにとって「特に、大きな気づきや学びになったこと」はどのようなものでしたか。学びに向けた想いや、ご自身の体験などを踏まえて、その理由を具体的にご回答ください。<400文字以上800字以内>
3)講座での学びの内容を、手紙にして誰かに届けるとしたら、誰に、どのようなことを、どのような言葉で届けたいでしょうか。(以下の3-1と3-2の内容をご記入ください)
3-1)どなたに届けますか?<自由記入式>
友人、家族、これまで出会ってきた人、これから出会う人、(現在 / 過去 /未来の)自分自身、亡き人、どのような対象でも構いません。お一人、届けたいと思える人を記入ください。
3-2)実際に手紙を書くようにご記入ください。<400文字以上>
*手紙を書くように記述するのが難しい場合は、ご自身が書きやすい方法・文体で構いません。
本講座に関するご意見やお問合せは、下記のフォームからお気兼ねなくご連絡ください。
送信後1週間以上返信がない場合、うまく送信できていない可能性がありますので、ご確認の上、再度お問合せをいただくか、下記のお時間帯にお電話でご連絡ください。
リヴオン事務局
03-6806-7180(月・金 10:00-15:00、水 10:00-17:00)